FP3級 2026年5月 実技(金財:保険)

【第4問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問10》~《問12》)に答えなさい。
 Aさんは、妻Bさんとともに飲食店を営む個人事業主である。Aさんは、2025年中に一時払変額個人年金保険の解約返戻金を受け取っている。また、Aさんは、2025年中に妻Bさんの入院・通院に係る医療費を支払っており、医療費控除の適用を受けたいと考えている。

〈Aさんとその家族に関する資料〉
Aさん(52歳)
個人事業主(青色申告者)
妻Bさん(50歳)
Aさんが営む飲食店の事業に専ら従事し、2025年中に、青色事業専従者として給与収入90万円を得ている。
母Cさん(80歳)
2025年中に、老齢基礎年金50万円と遺族厚生年金50万円を受け取っている。

〈Aさんの2025年分の収入等に関する資料〉
  1. 事業所得の金額:500万円(青色申告特別控除後)
  2. 一時払変額個人年金保険(10年確定年金)の解約返戻金
    契約年月
    2017年6月
    契約者(=保険料負担者)・被保険者
    Aさん
    死亡保険金受取人
    妻Bさん
    解約返戻金額
    620万円
    正味払込保険料
    500万円

〈Aさんが2025年中に支払った医療費に関する資料〉
妻Bさんの入院に伴って病院に支払った費用
9万円
妻Bさんの通院に伴って病院に支払った費用
3万円
  • 合計12万円の全額が医療費控除の対象となる医療費に該当する。
  • 医療費を補填する保険金等は受け取っていない。
  • 妻Bさんおよび母Cさんは、Aさんと同居し、生計を一にしている。
  • Aさんとその家族は、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
  • Aさんとその家族の年齢は、いずれも2025年12月31日現在のものである。
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。