FP3級 2026年5月学科試験 問11

問11

日本銀行の公開市場操作における売りオペレーションには、市中の資金量を増加させ、金利の低下を促す効果がある。

正解 

解説

公開市場操作は、日本銀行が実施する金融政策手段の一つで通貨の市場流通量を調整することを目的とします。公開市場操作には買いオペレーションと売りオペレーションがあります。
買いオペレーション(通称、買いオペ)
金融機関の保有する有価証券等を日本銀行が買い入れることで、通貨を日本銀行から市場へ移動させる操作。市中に出回る通貨量が増加するので、金融を緩和して金利を引き下げる効果がある
売りオペレーション(通称、売りオペ)
日本銀行が保有する有価証券等を金融機関に売却することで、通貨を市場から日本銀行へ移動させる操作。市中に出回る通貨量が減少するので、金融を引き締めて金利を引き上げる効果がある
「売りオペレーション」は、日本銀行が保有している有価証券を金融機関に売却する操作です。この操作によって、市場にある資金が日本銀行へ移動するため、市中に出回る資金量は減少します。結果として、金利の上昇を促す効果があります。

したがって記述は[誤り]です。