FP3級過去問題 2025年5月学科試験 問44

問44

NISAの「成長投資枠」と「つみたて投資枠」を利用して株式投資信託等を保有することができる上限額(非課税保有限度額)は()であり、このうち「成長投資枠」での保有は()が上限となる。
  1. ① 1,500万円  ② 1,000万円
  2. ① 1,800万円  ② 1,200万円
  3. ① 2,000万円  ② 1,500万円

正解 2

問題難易度
肢110.1%
肢276.8%
肢313.1%

解説

NISAは、NISA口座に受け入れた毎年一定額までの一定の投資から得られる譲渡益や配当益が生涯にわたり非課税となる制度です。NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、2つの枠を合わせて1,800万円が非課税保有限度額となります。
つみたて投資枠
長期積立投資に適した一定の投資信託を対象とし、年間120万円、生涯を通じて1,800万円までの投資が非課税となる
成長投資枠
上場株式・投資信託等を対象とし、年間240万円、生涯を通じて1,200万円までの投資が非課税となる
NISAの非課税保有限度額は、2つの枠を合わせて1,800万円、このうち成長投資枠の保有限度額は1,200万円です。したがって[2]の組合せが正解です。
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