FP3級過去問題 2023年9月学科試験 問32

問32

全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者に支給される傷病手当金の額は、原則として、1日につき、傷病手当金の支給を始める日の属する月以前の直近の継続した()の各月の標準報酬月額の平均額を30で除した額に、()を乗じた額である。
  1. ① 6カ月間  ② 3分の2
  2. ① 12カ月間  ② 3分の2
  3. ① 12カ月間  ② 4分の3

正解 2

問題難易度
肢119.0%
肢273.9%
肢37.1%

解説

傷病手当金は、傷病休業中の被保険者とその家族の生活を保障するための給付制度で、健康保険の被保険者が、業務外の事由による病気やケガの療養のために仕事に就くことができず、連続して3日間会社を休んだとき、4日目以降の賃金支払いのない日について支給されます。支給期間は支給開始日から通算して1年6カ月までです。
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傷病手当金の支給額は、以下の式で算出される"1日当たりの金額"に対象日数を乗じて決定されます。
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したがって、①12カ月、②3分の2 の組合せが適切です。

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