FP3級過去問題 2022年9月学科試験 問14

問14

オプション取引において、他の条件が同じであれば、満期までの残存期間が短いほど、プレミアム(オプション料)は高くなる。

正解 ×

問題難易度
45.5%
×54.5%

解説

オプション取引とは、将来の決められた期日に一定の価格で原資産を買う(売る)「権利」を売買する取引です。原資産を買う権利が「コール・オプション」、原資産を売る権利が「プット・オプション」です。

オプションの買い手は売買の権利を取得するため、売り手に対してプレミアム(オプション料)を支払います。オプション取引のプレミアムは、他の条件が同じであれば満期までの残存期間が長いほど高くなります。

記述は、残存期間が「短い」ほどプレミアムが「高い」と逆に説明しているので[誤り]です。
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【参考】
例えば、日経平均株価を原資産とするコール・オプション(買う権利)を持っていて、権利行使価格が24,500円、現在の日経平均株価が25,000円であるとします。残存期間が3日のオプションと残存期間が1カ月のオプションを比べると、残存期間が3日のオプションはほぼ利益が定まっている一方、残存期間が1カ月のオプションは今後の値動きにより利益が増える期待を持てます。このようにオプション取引では、満期日までの残存期間が長いほど権利行使をして利益を得られる期待が高い(=時間的価値が高い)ため、プレミアム料が高くなる仕組みとなっています。

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