FP3級 2022年5月 実技(FP協会:資産設計)問20
問20
明さんは、将来両親の介護が必要になり仕事を休んだ場合、雇用保険ではどのような給付があるのか、FPの小田さんに質問をした。小田さんが行った雇用保険の介護休業給付金に関する次の回答の空欄(ア)にあてはまる数値として、正しいものはどれか。<小田さんの回答>
介護休業給付金は、雇用保険の一般被保険者または高年齢被保険者が対象家族の介護をするために休業をした場合に支給されます。支給日数1日当たりの支給額は、休業中に賃金が支払われない場合、休業開始時賃金日額の(ア)%相当額で、同一の対象家族について通算して93日(3回まで分割可能)を限度に支給されます。
介護休業給付金は、雇用保険の一般被保険者または高年齢被保険者が対象家族の介護をするために休業をした場合に支給されます。支給日数1日当たりの支給額は、休業中に賃金が支払われない場合、休業開始時賃金日額の(ア)%相当額で、同一の対象家族について通算して93日(3回まで分割可能)を限度に支給されます。
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正解 3
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:4.社会保険
解説
雇用保険の一般被保険者や高年齢被保険者が、一定の状態にある家族を介護するために休業する場合、同一の対象家族について、通算3回かつ93日の介護休業を限度とし、介護休業給付金が支給されます。介護休業給付金の対象家族は、配偶者(内縁関係を含む)、父母、子、配偶者の父母、祖父母、孫、兄弟姉妹です。介護休業給付金の支給額は、介護休業1日当たり休業開始時賃金日額の67%に相当する額です。
したがって[3]が正解です。
したがって[3]が正解です。
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