FP3級過去問題 2022年5月学科試験 問33

問33

雇用保険の教育訓練給付金のうち、一般教育訓練に係る教育訓練給付金の額は、教育訓練施設に支払った教育訓練経費の()相当額であるが、その額が()を超える場合の支給額は、()となる。
  1. ① 10%  ② 10万円
  2. ① 20%  ② 10万円
  3. ① 20%  ② 20万円

正解 2

問題難易度
肢116.9%
肢267.7%
肢315.4%

解説

教育訓練給付金制度は、働く人の主体的な能力開発の取組を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とした雇用保険の給付制度です。教育訓練給付金には「一般教育訓練給付金」「特定一般教育訓練給付金」および「専門実践教育訓練給付金」があります。
一般教育訓練給付金は、比較的易しい資格や検定の取得を目標とする講座を対象とし、受給要件を満たした人に対して、支払った教育訓練費の20%に相当する額を助成するものです。ただし、その20%に相当する額が10万円を超える場合には、支給額は10万円となり、4,000円を超えない場合には支給されません。

したがって[2]の組合せが適切です。
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