FP3級過去問題 2022年5月学科試験 問27
問27
被相続人の直系尊属で、法定相続人である者は、遺留分権利者となる。広告
正解
問題難易度
○84.5%
×15.5%
×15.5%
分野
科目:F.相続・事業承継細目:3.相続と法律
解説
遺留分とは、遺族の生活保障を考慮し、相続財産の一定割合を一定範囲の相続人に留保する制度です。遺留分が認められている遺族とその割合は次のとおりです。この表からわかるように、配偶者とともに法定相続人になる場合も、直系尊属のみが法定相続人となる場合でも、直系尊属(父母や祖父母等)は遺留分権利者となります。したがって記述は[適切]です。広告