FP3級 2022年1月 実技(金財:個人)
【第3問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問7》~《問9》)に答えなさい。
会社員のAさんは、妻Bさん、長女Cさんおよび長男Dさんとの4人家族である。長女Cさんは、2023年に大学を卒業し、地元企業に就職した。また、Aさんは、2021年中に妻Bさんの入院・手術・通院に係る医療費を支払ったため、医療費控除の適用を受けたいと思っている。
<Aさんとその家族に関する資料>
<Aさんとその家族に関する資料>
- Aさん(51歳)
- 会社員
- 妻Bさん(49歳)
- 専業主婦。2023年中の収入はない。
- 長女Cさん(23歳)
- 会社員。2023年中に給与収入240万円を得ている。
- 長男Dさん(19歳)
- 大学生。2023年中にアルバイトにより給与収入70万円を得ている。
- 給与収入の金額:720万円
- 一時払変額個人年金保険(10年確定年金)の解約返戻金
- 契約年月
- 2015年9月
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡給付金受取人
- 妻Bさん
- 解約返戻金額
- 600万円
- 一時払保険料
- 500万円
- 妻Bさん、長女Cさんおよび長男Dさんは、Aさんと同居し、生計を一にしている。
- Aさんとその家族は、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
- Aさんとその家族の年齢は、いずれも2023年12月31日現在のものである。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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