FP3級過去問題 2022年1月学科試験 問3

問3

国民年金の付加保険料納付済期間を有する者が、老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をした場合、付加年金は、老齢基礎年金と同様の増額率によって増額される。

正解 

問題難易度
55.7%
×44.3%

解説

付加年金は、自営業者等の国民年金の第1号被保険者が、老後の所得を賄うために国民年金制度に追加する形で加入できる公的な年金制度です。
毎月の国民年金保険料に400円を上乗せして納付することで、将来受給する老齢基礎年金に付加年金が加算されます。受け取れる付加年金額は「200円×付加保険料の納付月数」の式で計算される額です。

老齢基礎年金を繰上げ・繰下げすると、受け取る年金額が所定の割合で増減額されますが、付加年金も同じ割合で増減額されます。したがって記述は[適切]です。
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