FP3級過去問題 2021年9月学科試験 問11

問11

マネーストック統計は、一般法人、個人、地方公共団体などの通貨保有主体が保有する通貨量の残高を集計したものである。

正解 

問題難易度
75.6%
×24.4%

解説

世間には様々な経済指標がありますが、そのひとつにマネーストック統計というものがあります。マネーストックとは、通貨保有主体が保有する通貨量の残高を表すもので、日本銀行が毎月公表しています。「通貨保有主体」に含まれるのは、一般法人、個人、地方公共団体などで、中央政府と金融機関は通貨保有主体に含まれません。

日本では現在、対象とする通貨の範囲に応じて、「M1」「M2」「M3」「広義流動性」という4つの指標が作成・公表されています。マネーストックは、景気、物価の動向や先行きを判断するのに使用されています。
M1
現金通貨+全預金取扱期間に預けられた預金
M2
現金通貨+国内銀行(ゆうちょ銀行を除く)等の預金
M3
M1+準通貨(定期預金等)+CD(譲渡性預金)
広義流動性
M3+金銭の信託+投資信託+金融債等
マネーストックとは、中央政府と金融機関を除く個人・一般法人・地方公共団体等が保有する通貨の総量のことなので、記述は[適切]です。