FP3級 2021年5月 実技(FP協会:資産設計)問17

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問17

翔太さんと桃子さんは、教育資金が不足した場合を考え、日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)について、FPの馬場さんに質問をした。次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、記載のない事項については、一切考慮しないこととする。
国の教育ローンは、日本政策金融公庫で取り扱う()金利型の公的な融資制度である。子ども1人につき()万円まで借り入れることが可能である。また、一定の要件を満たす海外留学などに該当する場合には上限()万円まで借り入れることが可能である。借入れに当たり、世帯年収の上限が設定されている。
  1. (ア)変動 (イ)350 (ウ)450
  2. (ア)固定 (イ)350 (ウ)450
  3. (ア)固定 (イ)450 (ウ)550

正解 2

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:8.ライフプラン策定上の資金計画

解説

日本政策金融公庫が運用している教育一般貸付(国の教育ローン)は、対象とする教育施設に修業しようとする人に対して、1人当たり最高350万円を限度として貸し付ける制度です。ただし、①自宅外通学、②修業年限5年以上の大学(昼間部)、③大学院、④所定要件を満たす海外留学に該当する人の上限は450万円です。
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したがって、(ア)固定、(イ)350、(ウ)450 となる[2]の組合せが適切です。