FP3級過去問題 2021年1月学科試験 問60
問60
自用地としての価額が5,000万円、借地権割合が70%、借家権割合が30%、賃貸割合が100%の貸家建付地の相続税評価額は、()である。- 1,500万円
- 3,500万円
- 3,950万円
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正解 3
問題難易度
肢121.4%
肢233.4%
肢345.2%
肢233.4%
肢345.2%
分野
科目:F.相続・事業承継細目:6.相続財産の評価(不動産)
解説
貸家建付地とは、自分の所有する土地にアパートなどの貸家が建てられている場合の、その敷地のことをいいます。貸家建付地の価額は、自用地とした場合の価額を「自用地価額」とすると、自用地価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)
の算式で計算されます。
この式に設問の数値を当てはめると、この貸家建付地の相続税評価額は、
5,000万円×(1-0.7×0.3×1.0)
=5,000万円×(1-0.21)
=5,000万円×0.79=3,950万円
したがって[3]が正解です。
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