FP3級 2020年9月 実技(金財:保険)

【第5問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問13》~《問15》)に答えなさい。
 Aさん(45歳)は、妻と子の3人でX市に住んでいる。2024年9月1日、故郷であるY市内の自宅(実家)で1人暮らしをしていた父Cさんが死亡し、Aさんおよび妹Bさん(43歳)は同日中にその相続開始の事実を知った。Aさんおよび妹Bさんは、それぞれが所有する持家に居住しており、今後、Y市内の自宅(実家)に戻る予定はない。なお、父Cさんは、生前に自筆証書による遺言書を作成し、自宅に保管していた。

<Aさんの親族関係図>
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<父Cさんの主な相続財産(みなし相続財産を含む)>
  1. 現預金:2,500万円
  2. 自宅(実家)
    敷地(300㎡):4,000万円
    建物(1978年築):400万円
  3. 死亡保険金:2,500万円(下記の生命保険契約によるもの)
<父Cさんが加入していた生命保険に関する資料>
保険の種類
終身保険
契約者(=保険料負担者)・被保険者
父Cさん
死亡保険金受取人
妹Bさん
死亡保険金額
2,500万円
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。