FP3級過去問題 2020年1月学科試験 問4

問4

厚生年金保険の被保険者である夫が死亡し、子のいない45歳の妻が遺族厚生年金の受給権のみを取得した場合、妻が65歳に達するまでの間、妻に支給される遺族厚生年金に中高齢寡婦加算額が加算される。

正解 

問題難易度
82.0%
×18.0%

解説

中高齢寡婦加算は、夫の死亡時に遺族基礎年金が支給されない、子のいない妻に対する遺族厚生年金の加算給付制度です。40歳以上で子のいない妻が受ける遺族厚生年金には、40歳から65歳になるまでの間、中高齢の寡婦加算(定額)が加算されます。妻が65歳になると自分の老齢基礎年金が受けられるため、中高齢寡婦加算はなくなります。

具体的には中高齢寡婦加算額を受給できる妻は次の2通りです。
  • 夫の死亡時に子がない妻
  • 子が18歳到達年度末を経過し、遺族基礎年金の受給権を失った妻
本問の妻は45歳で子がなく、厚生年金に加入中の夫が死亡したので、中高齢寡婦加算額の支給対象となります。したがって記述は[適切]です。

※18歳到達年度末、または20歳(1級・2級の障害の子)到達日を経過していない子