FP3級 2019年9月 実技(金財:保険)問1
問1
はじめに、Mさんは、《設例》の<Aさんに関する資料>に基づき、Aさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の年金額を試算した。Mさんが試算した老齢基礎年金の年金額の計算式として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、老齢基礎年金の年金額は、2019年度価額に基づいて計算するものとする。- 780,100円×444月480月
- 780,100円×444月+36月×1/2480月
- 780,100円×444月+36月×1/3480月
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正解 1
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:5.公的年金
解説
2019年度における国民年金の満額の基礎年金額は780,100円です。
480カ月(40年×12か月)分の保険料を納めると満額が支給されます。しかし、Aさんには保険料未納期間(36月)がありますので、その分が減額して支給されることになります。
Aさんが65歳から受給することができる老齢基礎年金の年金額は、
保険料納付済期間293月+保険料納付予定期間151月=444月
780,100円×444月480月=721,592円
したがって[1]の式が正解です。
480カ月(40年×12か月)分の保険料を納めると満額が支給されます。しかし、Aさんには保険料未納期間(36月)がありますので、その分が減額して支給されることになります。
Aさんが65歳から受給することができる老齢基礎年金の年金額は、
保険料納付済期間293月+保険料納付予定期間151月=444月
780,100円×444月480月=721,592円
したがって[1]の式が正解です。
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