FP3級過去問題 2019年9月学科試験 問14

問14

残存期間や表面利率(クーポンレート)等の他の条件が同一であれば、一般に、格付の高い債券ほど安全性が高いため、利回りが高くなる。

正解 

問題難易度
17.9%
×82.1%

解説

信用格付とは、金融商品または企業や国家などの債券発行体の信用状態に対する評価を、格付機関(格付会社)がアルファベットや数字の組合せで示したものです。信用格付は、投資家が債券などを購入する際に参考にされます。一般に、トリプルB格相当以上であれば債務不履行リスクが低い「投資適格債」、ダブルB格相当以下の債券は「投機的格付(ハイイールド債)」とされます。
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格付は債券の信用度を表します。投資家はリスクに応じた見返りを求めますから、他の条件が同じならば、信用度の高い(リスクが低い)債券ほど利回りが低く、信用度の低い(リスクが高い)債券ほど利回りは高くなります。

記述は反対の説明をしているので[誤り]です。

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