FP3級過去問題 2019年9月学科試験 問3
問3
国内に住所を有する60歳以上75歳未満の者は、厚生年金保険の被保険者である者を除き、国民年金の任意加入被保険者となることができる。広告
正解
問題難易度
○41.3%
×58.7%
×58.7%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:5.公的年金
解説
国民年金の任意加入制度とは、60歳までに受給資格期間を満たしていない人や、保険料納付済期間が満額支給となる480月に満たない人などが、60歳以降でも国民年金に任意で加入できる制度です。任意加入している期間は、国民年金の第1号被保険者と同様の取り扱いとなります。任意加入制度を利用できるのは以下の条件の全てを満たす人です。
- 日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の方
- 老齢基礎年金の繰上げ支給を受けていない方
- 20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月未満の方
- 厚生年金保険、共済組合等に加入していない方
国民年金の任意加入被保険者となることができるのは、国内に住所を有する60歳以上65歳未満の者です。したがって記述は[誤り]です。
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