FP3級 2019年1月 実技(金財:個人)
【第5問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問13》~《問15》)に答えなさい。
非上場企業であるX株式会社(以下、「X社」という)の社長であったAさんは、2023年12月17日に病気により死亡した。X社は、死亡退職金5,000万円を妻Bさんに支給した。後任の社長には、長女Cさんの夫でX社の専務取締役であるDさんが就任した。Aさんは、2014年10月にDさんを普通養子としている。
Aさんの親族関係図等は、以下のとおりである。
<Aさんの親族関係図><Aさんの主な相続財産(相続税評価額)>
Aさんの親族関係図等は、以下のとおりである。
<Aさんの親族関係図><Aさんの主な相続財産(相続税評価額)>
- 預金等の金融資産
- 7,000万円
- 自宅(敷地400㎡)
- 2,000万円(「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」適用後の相続税評価額)
- 自宅(建物)
- 1,000万円
- X社株式
- 1億5,000万円
- 死亡退職金
- 5,000万円
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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