FP3級 2018年9月 実技(金財:保険)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 X社に勤務するAさん(61歳)は、専業主婦である妻Bさん(60歳)との2人暮らしである。Aさんは、62歳から報酬比例部分のみの特別支給の老齢厚生年金を受給することができることから、40年間勤務したX社を退職する予定である。
 Aさんは、退職にあたり、現在加入している定期保険特約付終身保険を見直して、医療保障を充実させた保険に加入したいと考えている。また、公的医療保険制度(現在、Aさんは全国健康保険協会管掌健康保険に加入)についても理解しておきたいと思っている。
 そこで、Aさんは、懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。

<Aさんが加入している生命保険に関する資料>
保険の種類:定期保険特約付終身保険(65歳払込満了)
月払保険料(集団扱い):19,240円
契約者(=保険料負担者)・被保険者:Aさん/死亡保険金受取人:妻Bさん
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  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。