FP3級過去問題 2018年5月学科試験 問56

問56

贈与契約における財産の取得時期は、原則として、書面による贈与の場合は()、書面によらない贈与の場合は()とされる。
  1. ① 贈与契約の効力が発生した時  ② 贈与の履行があった時
  2. ① 贈与の履行があった時  ② 贈与の意思表示をした時
  3. ① 贈与契約の効力が発生した時  ② 贈与の意思表示をした時

正解 1

問題難易度
肢168.7%
肢213.6%
肢317.7%

解説

贈与財産は、その取得時期がいつであるかによって、納税義務の発生時期や財産の評価時期、申告期限などに影響がありますが、その態様により取得時期は変わってきます。
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なお、書面による贈与は、口頭による贈与と違い撤回することはできません。口頭による贈与は履行前であればいつでも撤回可能です。

したがって[1]の組合せが適切です。