FP3級 2018年1月 実技(金財:個人)
【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
会社員のAさん(50歳)は、余裕資金を利用して、かねてから興味を持っていた上場企業であるX社の株式(以下、「X社株式」という)およびY社の社債(以下、「Y社債」という)を運用対象として検討している。そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
Aさんが購入を検討しているX社株式およびY社債に関する資料は、以下のとおりである。
〈X社株式に関する資料〉
〈Y社債に関する資料〉
Aさんが購入を検討しているX社株式およびY社債に関する資料は、以下のとおりである。
〈X社株式に関する資料〉
- 業種
- 自動車部品製造業
- 特徴
- 業界内では大手の事業規模であり、輸出中心の企業である。
- 株価
- 500円
- 当期純利益
- 200億円
- 純資産(自己資本)
- 2,000億円
- 発行済株式数
- 4億株(すべて普通株式)
- 前記の配当金の額(年額)
- 20円(1株当たり)
〈Y社債に関する資料〉
- 業種
- 不動産業
- 購入価格
- 102円(額面100円当たり)
- 表面利率
- 0.6%
- 残存期間
- 4年
- 償還価格
- 100円
- 格付
- A
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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