FP3級 2018年1月 実技(金財:保険)
【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
会社員のAさん(55歳)は、同じく会社員の妻Bさん(52歳)との2人暮らしである。Aさん夫妻には2人の子がいるが、いずれも結婚して独立している。
Aさんは、先日、生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんから、介護終身保障保険の提案を受けたことを機に、現在加入している定期保険特約付終身保険を解約し、要介護状態になった場合の保障を充実させたいと思うようになった。
Mさんが提案した生命保険に関する資料は、以下のとおりである。
<Mさんが提案した生命保険に関する資料>
Aさんは、先日、生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんから、介護終身保障保険の提案を受けたことを機に、現在加入している定期保険特約付終身保険を解約し、要介護状態になった場合の保障を充実させたいと思うようになった。
Mさんが提案した生命保険に関する資料は、以下のとおりである。
<Mさんが提案した生命保険に関する資料>
- 保険の種類
- 5年ごと利差配当付介護終身保障保険(死亡給付金倍率5倍)
- 月払保険料
- 12,850円(全額が介護医療保険料控除の対象)
- 保険料払込期間
- 終身払込(注1)
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡給付金受取人
- 妻Bさん
- 指定代理請求人
- 妻Bさん
- 保険料払込期間は、契約時に有期払込を選択することができる。
- 公的介護保険制度の要介護2以上と認定された場合、または保険会社所定の要介護状態になった場合に支払われる。
- 介護終身年金の支払事由前に死亡した場合、死亡給付金300万円が支払われる。介護終身年金が支払われた場合、死亡給付金額から当該金額が差し引かれる(5回目の介護終身年金が支払われた後、死亡給付金はない)。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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