FP3級 2017年9月 実技(金財:保険)
【第4問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問10》~《問12》)に答えなさい。
会社員のAさんは、妻Bさん、長女Cさんおよび母Dさんとの4人家族である。Aさんは、住宅ローンを利用して2024年8月に新築マンションを取得し、同月中に入居した。Aさんとその家族に関する資料等は、以下のとおりである。
<Aさんとその家族に関する資料>
<Aさんとその家族に関する資料>
- Aさん (39歳)
- 会社員
- 妻Bさん (37歳)
- 2024年中にパートにより給与収入100万円を得ている。
- 長女Cさん(7歳)
- 小学生。2024年中の収入はない。
- 母Dさん (71歳)
- 2024年中の収入は、老齢基礎年金のみであり、その収入金額は72万円である。
- 給与収入の金額
- 700万円
- 一時払養老保険(保険期間10年)の満期保険金
- 契約年月
- 2014年5月
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡保険金受取人
- 妻Bさん
- 満期保険金額
- 330万円
- 一時払保険料
- 300万円
- 借入年月日
- 2024年8月1日
- 2024年12月末の借入金残高
- 2,000万円
- 住宅借入金等特別控除の適用要件は、すべて満たしているものとする。
- 上記の保険は、いずれもAさんの自宅を補償対象とする損害保険である。
- 家族は、Aさんと同居し、生計を一にしている。
- Aさんとその家族は、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
- Aさんとその家族の年齢は、いずれも2024年12月31日現在のものである。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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