FP3級 2017年9月 実技(金財:保険)

【第3問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問7》~《問9》)に答えなさい。
 株式会社X社(以下、「X社」という)の代表取締役社長であるAさん(40歳)は、現在、生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんから退職金準備や事業保障資金の確保等を目的とした2つの生命保険契約の提案を受けている。

<資料>Mさんから提案を受けている生命保険の内容
①長期平準定期保険(特約付加なし)
契約形態
契約者(=保険料負担者)・死亡保険金受取人=X社
被保険者=Aさん
保険期間・保険料払込期間
98歳満了
死亡保険金額
1億円
年払保険料
200万円
65歳時の解約返戻金額
4,780万円

②無配当定期保険(特約付加なし)
契約形態
契約者(=保険料負担者)・死亡保険金受取人=X社
被保険者=Aさん
保険期間・保険料払込期間
10年(自動更新タイプ)
死亡保険金額
1億円
年払保険料
28万円
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。