FP3級過去問題 2017年5月学科試験 問7

問7

生命保険の保険料のうち、将来の保険金等を支払うための財源となる純保険料は、予定死亡率および予定事業費率に基づいて計算される。

正解 

問題難易度
23.7%
×76.3%

解説

私たちが支払う生命保険の保険料は「純保険料」と「付加保険料」で構成されています。
純保険料
死亡保険金や生存保険金の給付財源に充てられる部分で、予定死亡率予定利率をもとに算定される。
付加保険料
保険会社が保険契約を維持・管理していくための必要経費に充てられる部分で、予定事業費率をもとに算定される。
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予定死亡率は純保険料の算定基礎となりますが、予定事業費率は付加保険料の算定に係る基礎率です。したがって記述は[誤り]です。