FP3級過去問題 2017年5月学科試験 問2

問2

ファイナンシャル・プランナーがライフプランニングにあたって個人顧客のバランスシートを作成する場合、バランスシートに計上する有価証券の価額については時価、生命保険については作成時点の解約返戻金相当額を使用する。

正解 

問題難易度
83.8%
×16.2%

解説

バランスシート(B/S:貸借対照表)とは、ある時点における資産、負債、純資産のバランスを表したものです。バランスシートの左側には資産、右側には負債と純資産を記入します。
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バランスシートの金額は、その時点での状況を把握するために、取得価額ではなく作成時点における時価や市場価格で記載します。生命保険では解約返戻金相当額になります。例えば次のようなものが挙げられます。
  • 時価…有価証券や投資信託など
  • 市場価格…建物や土地、車など
  • 解約返戻金相当額…生命保険など
したがって記述は[適切]です。