FP3級 2017年1月 実技(金財:個人)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 会社員のAさん(45歳)は、余裕資金を利用して、以前から興味を持っていた上場企業X社の株式(以下、「X社株式」という)を購入しようと考えている。
 そこで、Aさんは、証券会社に勤務するファイナンシャル・プランナーのMさんに、株式投資について相談することにした。Aさんが購入を検討しているX社株式に関する資料は、以下のとおりである。

〈X社株式に関する資料〉
業種
サービス業(日本国内での外食事業)
特徴
主な原材料の輸入への切換えと、幅広い年齢層の顧客に合わせた商品開発が奏功し、過去3年間、前年度比で増収増益を達成している。
株価
600円
当期純利益
30億円
純資産(自己資本)
400億円
総資産
600億円
発行済株式数
1億株
前期の配当金の額
10円(1株当たり)
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。