FP3級過去問題 2016年9月学科試験 問9

問9

リスク細分型自動車保険は、性別、年齢、運転歴、地域、使用目的、年間走行距離その他の属性によって保険料を算定するもので、一般に、保険料を比較すると、通勤使用よりもレジャー使用のほうが割高になる。

正解 

問題難易度
32.5%
×67.5%

解説

リスク細分型自動車保険は、保険料算出の根拠となるリスクレベルを細分化し、自動車事故の発生リスクが高い人ほど高い保険料、発生リスクが低い人ほど低い保険料を設定した自動車保険です。計算のもととなる属性には、年齢、性別、運転歴、使用目的、使用状況(年間走行距離など)、地域、車種、安全装置の有無、所有台数の9項目があります。

一般的に使用頻度が高いほど事故リスクは高いと考えられるので、その他の条件が同じであれば、レジャー使用よりも通勤使用の方が割高になります。したがって記述は[誤り]です。