FP3級 2015年9月 実技(FP協会:資産設計)問8

問8

大下隆弘さんが加入しているガン保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、隆弘さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
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大下隆弘さんが2023年中に初めてガン(悪性新生物)と診断され、30日入院したが、ガンの症状が悪化したため死亡した場合、支払われる給付金は、合計()である。
  1. 130万円
  2. 140万円
  3. 230万円

正解 3

分野

科目:B.リスク管理
細目:5.第三分野の保険

解説

まず、大下さんは初めてがんと診断されたので診断給付金が支給されます。そして、治療のために30日入院しているので入院給付金(日額×入院日数)も支給されます。その後、ガンにより死亡しているので、死亡給付金としてガン入院給付金日額の100倍の金額が支払われます。

以上より、今回支払われる給付金の金額は、

 100万円+(10,000円×30日)+(10,000円×100倍)=230万円

よって[3]が正解です。