FP3級 2015年5月 実技(金財:保険)
【第4問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問10》~《問12》)に答えなさい。
会社員のAさん(48歳)は、専業主婦である妻Bさん(45歳)との2人暮らしである。Aさんは、2023年4月に人間ドックを受診した結果、疾病が発見され、その治療のために20日間入院し、加入している生命保険から10万円の入院給付金を受け取っている。
Aさんの2023年分の収入に関する資料等は、以下のとおりである。
<Aさんの2023年分の収入に関する資料>
給与収入の金額:750万円
<Aさんが2023年中に支払った医療費等に関する資料>
Aさんの2023年分の収入に関する資料等は、以下のとおりである。
<Aさんの2023年分の収入に関する資料>
給与収入の金額:750万円
<Aさんが2023年中に支払った医療費等に関する資料>
- 人間ドックの受診費用:8万円
- Aさんは、人間ドックを受診した結果、重大な疾病が発見されたため、診断に引き続きその疾病の治療のために下記の入院および通院をした。
- 疾病の治療のための入院費用:15万円
- Aさんは、上記入院に対して生命保険から10万円の入院給付金を受け取った。
- 疾病の治療のための通院費用:5万円
- 定期保険の保険料は、「一般の生命保険料控除」の対象となる。
- 医療保険の保険料は、「介護医療保険料控除」の対象となる。
- 妻Bさんは、Aさんと同居し、生計を一にしている。
- Aさんおよび妻Bさんは、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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