FP3級 2015年5月 実技(金財:保険)
【第1問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問1》~《問3》)に答えなさい。
X株式会社(以下、「X社」という)に勤務するAさん(35歳)は、妻Bさん(30歳)との2人暮らしである。Aさんは、大学卒業後に入社したX社を来月退職し、今までの経験を活かしてリサイクルショップを開業して個人事業主になる予定である。
Aさんは、退職後、現在加入している全国健康保険協会管掌健康保険に引き続き加入できる仕組みがあると聞き、その手続について知りたいと思っている。また、Aさんは、将来、自分の年金がどのくらい支給されるのかを知りたいと思っている。
さらに、Aさんは、個人事業主になった後、老後の生活資金を計画的に準備する方法についてアドバイスを求めている。
そこで、Aさんは、懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。Aさんおよび妻Bさんに関する資料は、以下のとおりである。
<Aさんおよび妻Bさんに関する資料>
Aさんは、退職後、現在加入している全国健康保険協会管掌健康保険に引き続き加入できる仕組みがあると聞き、その手続について知りたいと思っている。また、Aさんは、将来、自分の年金がどのくらい支給されるのかを知りたいと思っている。
さらに、Aさんは、個人事業主になった後、老後の生活資金を計画的に準備する方法についてアドバイスを求めている。
そこで、Aさんは、懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。Aさんおよび妻Bさんに関する資料は、以下のとおりである。
<Aさんおよび妻Bさんに関する資料>
- Aさん
- 1980年4月9日生まれ
- 公的年金の加入歴は下記のとおりである(見込み期間を含む)。
- 妻Bさん
- 1985年3月3日生まれ
- 18歳からAさんと結婚するまでの8年間、厚生年金保険に加入。結婚後は国民年金に第3号被保険者として加入している。
- 妻Bさんは、現在および将来においても、Aさんと同居し、生計維持関係にあるものとする。
- Aさんおよび妻Bさんは、現在および将来においても、公的年金制度における障害等
級に該当する障害の状態にないものとする。 - 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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