FP3級 2015年10月 実技(金財:個人)

【第4問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問10》~《問12》)に答えなさい。
 会社員のAさん(57歳)は、10年前に父親から相続により取得した賃貸アパートの建替えを検討中である。
 賃貸アパートが所在する甲土地および新たに建築する賃貸アパートの概要は、以下のとおりである。

〈甲土地の概要〉
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用途地域
第一種中高層住居専用地域
指定建ぺい率
60%
指定容積率
200%
前面道路幅員による容積率の制限
前面道路幅員×4/10
防火規制
防火地域

〈建築する賃貸アパートの概要〉
延べ面積
360㎡
総戸数
12戸(共用部分の面積を按分した場合の1戸当たりの床面積は40㎡に満たない)
建築費等投資額
8,000万円
年間賃貸収入
960万円
年間実質費用
240万円
減価償却費
300万円
借入金利子
100万円
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。