FP3級 2015年1月 実技(金財:個人)
【第3問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問7》~《問9》)に答えなさい。
会社員のAさん(47歳)は、妻Bさん(46歳)および子Cさん(19歳)との3人家族である。Aさんは2023年6月に住宅ローンを利用して新築の戸建住宅(認定長期優良住宅および認定低炭素住宅ではない)を購入し、同月中に居住の用に供した。Aさんは、これについて住宅借入金等特別控除の適用を受ける予定である。
Aさんが勤務先であるX社から受け取った2023年分の給与所得の源泉徴収票、およびAさんが取得した住宅に関する資料は、以下のとおりである。なお、給与所得の源泉徴収票において、問題の性質上明らかにできない部分は「□□□」で示してある。〈Aさんが取得した住宅に関する資料〉
住宅の建物および敷地を2023年6月に一括で取得し、同月中に入居し、その全部を住宅としている。
Aさんが勤務先であるX社から受け取った2023年分の給与所得の源泉徴収票、およびAさんが取得した住宅に関する資料は、以下のとおりである。なお、給与所得の源泉徴収票において、問題の性質上明らかにできない部分は「□□□」で示してある。〈Aさんが取得した住宅に関する資料〉
住宅の建物および敷地を2023年6月に一括で取得し、同月中に入居し、その全部を住宅としている。
- 住宅(建物)の取得価額
- 1,620万円
- 土地(住宅の敷地)の取得価額
- 2,000万円
- 資金調達:自己資金
- 1,420万円
- 資金調達:銀行借入金
- 2,200万円(20年の割賦償還、2023年の年末残高は2,170万円)
- 住宅(建物)の床面積
- 100㎡
- 土地(住宅の敷地)の面積
- 130㎡
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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