FP3級 2015年1月 実技(金財:保険)
【第3問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問7》~《問9》)に答えなさい。
Aさん(65歳)は、X株式会社(以下、「X社」という)の代表取締役社長である。Aさんは、X社で専務を務める長男Bさん(40歳)に事業を譲り、今期で勇退することを決意している。
X社では、Aさんを被保険者として加入している養老保険が今期満期を迎えるため、その満期保険金をAさんの役員退職慰労金の一部に充当する予定である。また、Aさんは、長男Bさんの将来の退職金の原資を準備するため、長男Bさんを被保険者とする生命保険への加入を検討している。
そこで、Aさんは、生命保険会社のファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。X社が現在加入している生命保険の契約内容は、以下のとおりである。
<Aさんの相談内容>
<X社が現在加入している生命保険の契約内容>
X社では、Aさんを被保険者として加入している養老保険が今期満期を迎えるため、その満期保険金をAさんの役員退職慰労金の一部に充当する予定である。また、Aさんは、長男Bさんの将来の退職金の原資を準備するため、長男Bさんを被保険者とする生命保険への加入を検討している。
そこで、Aさんは、生命保険会社のファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。X社が現在加入している生命保険の契約内容は、以下のとおりである。
<Aさんの相談内容>
- 現在加入している生命保険から満期保険金を受け取った場合のX社の経理処理(仕訳)について教えてほしい。
- 退職金に関する課税関係について教えてほしい。
- 長男Bさんの将来の退職金の原資を準備するための生命保険の活用についてアドバイスしてほしい。
<X社が現在加入している生命保険の契約内容>
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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