FP3級 2015年1月 実技(金財:保険)
【第1問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問1》~《問3》)に答えなさい。
個人事業主のAさん(40歳)は、妻Bさん(40歳)とともに飲食店を経営している。Aさんは、個人経営のレストランで10年間修業した後、現在の飲食店を開業しており、これまで厚生年金保険に加入したことはない。
Aさんは、過去に国民年金保険料の納付が免除されていた期間があり、将来、自分の年金がどのくらい支給されるのかを知りたいと思っている。また、老後の年金収入を増やす方法についても知りたいと思っている。
そこで、Aさんは、懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。Aさんおよび家族に関する資料は、以下のとおりである。
<Aさんの相談内容>
Aさんは、過去に国民年金保険料の納付が免除されていた期間があり、将来、自分の年金がどのくらい支給されるのかを知りたいと思っている。また、老後の年金収入を増やす方法についても知りたいと思っている。
そこで、Aさんは、懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。Aさんおよび家族に関する資料は、以下のとおりである。
<Aさんの相談内容>
- 将来、国民年金から受け取ることができる老齢基礎年金の年金額(概算)を知りたい。
- 老後の年金収入を増やす方法をアドバイスしてほしい。
- Aさん
- 1974年4月10日生まれ
- 公的年金の加入歴は下記のとおりである(見込み期間を含む)。
- 妻Bさん
- 1974年12月23日生まれ
- 18歳からAさんと結婚するまでの8年間、厚生年金保険に加入。結婚後は国民年金に第1号被保険者として加入している。
- 妻Bさんは、現在および将来においても、Aさんと同居し、生計維持関係にあるものとする。
- Aさんおよび妻Bさんは、現在および将来においても、公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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