FP3級過去問題 2014年5月学科試験 問37

問37

生命保険の保険料のうち、将来の死亡保険金を支払うための財源となる純保険料は、予定死亡率および()に基づいて計算されている。
  1. 予定利率
  2. 予定生存率
  3. 予定事業費率

正解 1

問題難易度
肢182.6%
肢210.2%
肢37.2%

解説

私たちが支払う生命保険の保険料は「純保険料」と「付加保険料」で構成されています。
純保険料
死亡保険金や生存保険金の給付財源に充てられる部分で、予定死亡率予定利率をもとに算定される。
付加保険料
保険会社が保険契約を維持・管理していくための必要経費に充てられる部分で、予定事業費率をもとに算定される。
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したがって()には予定利率が入ります。
  1. 正しい。
  2. 予定生存率は、予定死亡率から「1-予定死亡率」で導けるので同種の値です。
  3. 予定事業費率は、付加保険料の算定基礎となる確率です。

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