FP3級過去問題 2014年5月学科試験 問32(改題)

問32

下記の〈資料〉によれば、Aさんのライフプランニング上の可処分所得の金額は、()である。

<資料>
給与収入
800万円(給与所得は610万円)
所得税・住民税
80万円
社会保険料
100万円
生命保険料
10万円
  1. 420万円
  2. 610万円
  3. 620万円

正解 3

問題難易度
肢112.0%
肢216.7%
肢371.3%

解説

可処分所得とは、収入のうち個人が自分の意思で使える部分のことです。ライフプランニング上の可処分所得の金額は、一般に、年収から税金(所得税・住民税)と社会保険料を控除して求めます。

 可処分所得=年収-(税+社会保険料)

設問の金額のうち、Aさんの可処分所得の算出において年収から差し引くべき項目は、「所得税・住民税」および「社会保険料」の2つです。

Aさんの可処分所得は以下のように計算できます。

 800万円-(80万円+100万円)=620万円

したがって[3]が適切です。