FP3級過去問題 2012年5月学科試験 問45
問45
残存期間や表面利率等の他の条件が同一であれば、通常、高い信用格付を付された債券は、低い信用格付を付された債券に比べて(①)が高く、(②)が低い。- ① 信用リスク ② 債券価格
- ① 利回り ② 債券価格
- ① 債券価格 ② 利回り
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正解 3
問題難易度
肢115.4%
肢29.7%
肢374.9%
肢29.7%
肢374.9%
分野
科目:C.金融資産運用細目:4.債券投資
解説
信用格付とは、金融商品または企業や国家などの債券発行体の信用状態に対する評価を、格付機関(格付会社)がアルファベットや数字の組合せで示したものです。信用格付は、投資家が債券などを購入する際に参考にされます。一般に、トリプルB格相当以上であれば債務不履行リスクが低い「投資適格債」、ダブルB格相当以下の債券は「投機的格付(ハイイールド債)」とされます。通常、他の条件が同じならば、高い格付けを付された債券は、低い信用格付を付された債券として比較して、債券価格が高く、利回りが低くなります。
したがって、①債券価格、②利回りの組合せが適切です。
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