FP3級過去問題 2012年5月学科試験 問37

問37

生命保険の保険料の計算において、一般に、()を高く見積もるほど、保険料が低くなる。
  1. 予定利率
  2. 予定死亡率
  3. 予定事業費率

正解 1

問題難易度
肢171.8%
肢218.8%
肢39.4%

解説

生命保険の支払保険料は3つの基礎予定率(予定死亡率、予定利率、予定事業費率)に基づいて決定されます。
予定死亡率
統計資料である生命表に基づく性別・年齢別の死亡率
予定利率
保険会社が責任準備金の運用により見込む利回り率
予定事業費率
保険事業を運営する上で必要な費用の割合
次の表は基礎予定率と保険料の関係をまとめたものです。
2/321.png/image-size:356×168
高くなると保険料が低くなるのは予定利率です。したがって[1]が適切です。