FP3級過去問題 2012年5月学科試験 問7

問7

学資(こども)保険では、保険期間中に契約者が死亡した場合、一般に、死亡時点における解約返戻金相当額および満期祝金が支払われて保険契約が消滅する。

正解 

問題難易度
24.0%
×76.0%

解説

学資保険は、被保険者である子どもの教育資金の確保や病気・ケガの保障、および親が亡くなったときのリスクに備える保険です。
契約者であるが死亡すると、祝い金や満期保険金の受け取りはそのままで、その後の保険料の支払いが免除される特徴があります(保険契約は継続します)。一方、被保険者である子が死亡した場合は、契約者である親に死亡保険金が支払われ保険契約は消滅します。

記述は「契約者が死亡した場合」ですから、保険契約は継続し、将来の所定の時期に祝い金や満期保険金を受け取れます。したがって記述は[誤り]です。

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