FP3級過去問題 2010年9月学科試験 問17

問17

確定拠出年金の個人型年金の掛金は、所得税における生命保険料控除の対象となる。

正解 ×

解説

確定拠出年金は、拠出された掛金が個人ごとに明確に区分され、掛金とその運用収益との合計額をもとに年金給付額が決定される年金制度です。確定拠出年金では、加入者自らが自己責任で掛金の運用指図を行い、その運用結果に応じて将来の受取額が変動します。掛金を企業が拠出する企業型年金と加入者自身が拠出する個人型年金(iDeCo)があります。

確定拠出年金には様々な優遇税制が設けられています。
  1. 加入者が拠出した掛金は、小規模企業共済等掛金控除として全額が所得控除される。
  2. 運用時の特別法人税課税がない(平成31年度まで凍結)。
  3. 給付時に年金として受け取ると公的年金等の雑所得となり、一時金として受け取ると退職所得となる。※それぞれ、公的年金等控除または退職所得控除が適用される。
個人が拠出した掛金は小規模企業共済等掛金控除として所得税における所得控除の対象となります。したがって記述は[誤り]です。