FP3級過去問題 2010年5月学科試験 問31

問31

ファイナンシャル・プランナーが顧客に対してライフプランニングを行う場合には、まず、顧客の希望や目的、資産状況などについて()を行い、ライフプラン上の経済的な目標・目的の明確化を行う。次に、()を行うことによって問題点を洗い出し、その問題点を解決するため、金融商品、保険等の知識を活用して、()を行う。さらに、プランを現実のものにするため実行を援助し、プラン実行後は()を行う。
  1. ① 情報収集  ② 対策の立案
    ③ 顧客の現状分析  ④ 定期的なフォロー
  2. ① 情報収集  ② 顧客の現状分析
    ③ 対策の立案  ④ 定期的なフォロー
  3. ① 対策の立案  ② 定期的なフォロー
    ③ 顧客の現状分析  ④ 情報収集

正解 2

問題難易度
肢13.3%
肢296.0%
肢30.7%

解説

ファイナンシャル・プランニングには6つの手順があります。
  1. 顧客との関係性を確立し明確化する。
  2. 顧客データの収集をし、顧客の目標を明確化する。
  3. 収集したデータを基に、キャッシュフロー表やバランスシートを作成し、現状分析や将来の予測等を行う。
  4. 問題点を解決するためのプランの検討し、資料の作成と提示を行う。
  5. プランの実行を支援する。
  6. プランの定期的な見直しを行う。
適切な手順は、「情報収集→顧客の現状分析→対策の立案→定期的なフォロー」となります。したがって[2]が正解です。