FP3級過去問題 2010年1月学科試験 問20

問20

卸売業を営む個人事業主の事業所得の金額の計算上、商品の売上原価は、「年初の棚卸高-年間の仕入高+年末の棚卸高」により計算した額となる。

正解 

問題難易度
33.1%
×66.9%

解説

売上原価は、販売した商品・サービスを入手するために要した費用です。仕入れた商品を販売する場合は仕入費用、製造した商品を販売する場合には製造費がこれに該当します。売上原価は事業所得の計算上、必要経費となります。

販売業における売上原価は、実地棚卸による金額を用いて以下の式で求めます。

 年初(期首)棚卸高+年間仕入高-年末(期末)棚卸高
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したがって記述は[誤り]です。