FP3級過去問題 2009年9月学科試験 問16

ご注意ください。
法令改正により、この問題の記述は現行の内容と異なっている可能性があります。

問16

個人が、その年分の所得税の確定申告書の提出を、納税者本人の電子署名および電子証明書を付して、提出期間内にe-Tax等を利用して行う場合に、平成19年分から平成22年分のいずれかの年分で1回に限り、所得税額から最高5,000円(その年分の所得税額が限度)の控除を受けることができる。

正解 

問題難易度
62.3%
×37.7%

解説

e-Tax(イータックス)はインターネットを利用して税務の申告、申請・届出を行う仕組みです。納税者が電子証明書やICカードリーダなどを用意する必要がありますが、次のようなメリットがあります。
  • 初回の申告に限り最高で5,000円の税額控除を受けられる
  • 添付書類の提出を省略できる
  • 還付金振込が早い
したがって記述は[適切]です。
e-Taxによる所得税額控除(電子証明書等特別控除)は2012年をもって終了しています。本解説は試験実施時の法令に基づいて説明していますのでご注意ください。