不動産に関する法令上の規制(全143問中76問目)

No.76

建築基準法の規定によれば、()は、原則として、第一種低層住居専用地域内に建築することができる。
  1. 老人ホーム
  2. 病院
  3. ホテル・旅館
2016年1月試験 問52

正解 1

問題難易度
肢173.9%
肢217.6%
肢38.5%

解説

建築基準法は、建築物の敷地や構造、設備、用途の最低基準を定めたもので、用途地域によって建築できる建物を制限しています。老人ホーム、病院、ホテル・旅館の建築に関する制限は以下のとおりです。
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第一種低層住居専用地域は、低層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域です。閑静な住宅街というイメージの地域ですから、病院やホテル・旅館などのように不特定多数の人が集まる大きな施設を建築することはできません。したがって、第一種低層住居専用地域内に建築できるのは老人ホームだけです。