不動産の見方(全67問中37問目)

No.37

不動産の価格を求める鑑定評価の手法のうち、()は、価格時点における対象不動産の再調達原価を求め、この再調達原価について減価修正を行って対象不動産の試算価格を求める手法である。
  1. 原価法
  2. 収益還元法
  3. 取引事例比較法
2015年10月試験 問51

正解 1

問題難易度
肢176.9%
肢216.0%
肢37.1%

解説

不動産の鑑定評価の方法には3つがあります。
原価法
価格評価時点において、対象の不動産と同じものを造ったらいくらになるかという再調達原価を求め、これに減価修正をして現在の評価額を求める方法
収益還元法
対象の不動産が将来生み出すであろうと期待される純収益の価格を求めることにより収益価格を求める方法
取引事例比較法
対象不動産の近隣・類似地域で、過去に実際に取引された価格と比較して評価額を決定する方法
問題文の「価格時点における対象不動産の再調達原価を求め、この再調達原価について減価修正を行って対象不動産の試算価格を求める手法」は原価法になります。したがって[1]が正解です。

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