不動産に関する法令上の規制(全143問中34問目)

No.34

建築基準法上、第一種低層住居専用地域内においては、原則として、()を建築することができない。
  1. 共同住宅
  2. ホテル
  3. 老人ホーム
2021年1月試験 問51

正解 2

問題難易度
肢16.1%
肢287.1%
肢36.8%

解説

建築基準法では都市計画で定められる用途地域ごとに、建築できる建物・建築できない建物を規定しています。用途地域には13種類あり、下図で一番左の第一種低層住居専用地域の規制が最も厳しく、右に向かうに連れて建築できる建物の種類が増えていく感じになっています。
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第一種低層住居専用地域は、低層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域です。閑静な住宅街というイメージの地域ですから、ホテルを建築することはできません。したがって[2]が正解です。
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