不動産の有効活用(全27問中27問目)

No.27

不動産投資の採算性(収益性)の評価において用いられる()は、不動産投資から得られる純収益(キャッシュフロー)の現在価値の総和が、投資額と等しくなる場合の割引率のことである。
  1. 直接還元率
  2. 減価償却率
  3. 内部収益率
2011年5月試験 問52

正解 3

問題難易度
肢133.2%
肢215.6%
肢351.2%

解説

投資分析に使用される内部収益率(IRR)とは、「投資から得られる純利益の現在価値の総和」と「投資額の現在価値の総和」が等しくなる割引率のことです。

つまり、ある時点のお金の価値を現在の価値に変換する際に使用するもので、この値が大きいほど有利な投資と判断されます。

したがって[3]が適切です。