各種所得の内容(全136問中60問目)
No.60
国債や地方債などの特定公社債の利子は、所得税において、申告分離課税の対象となる。2017年5月試験 問16
広告
正解
問題難易度
○64.1%
×35.9%
×35.9%
分野
科目:D.タックスプランニング細目:3.各種所得の内容
解説
特定公社債とは、国債、地方債、外国国債、外国地方債、公募公社債、上場公社債などの債券を指します。特定公社債の利子は利子所得となり、預金利息などと同様に受取時に所得に対して合計20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)が源泉徴収されます。これをもって確定申告しないこともできますが、確定申告する場合には、他の所得とは分けて計算を行う分離課税(申告分離課税)となります。
したがって記述は[適切]です。
広告